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IPアドレス

読み方
アイピーアドレス
英語表記
IP Address
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機器ごとのIPアドレスを確認するアイペンちゃん

この用語の意味

IPアドレスは、ネットワークで通信する機器や接続口に割り当てる宛先です。データを送るときは、送信元と宛先のIPアドレスを使います。

IPアドレスはIPという通信の約束で使います。IPそのものと、IPアドレスという番号は同じ意味ではありません。

IPv4とIPv6のIPアドレス

IPv4では「192.168.1.10」のように数字と点で表します。IPv6では「2001:db8::1」のように16進数とコロンで表します。IPv4のアドレス数には限りがあるため、IPv6では128ビットの大きなアドレス空間を使います。

現在はIPv4だけを一斉に廃止するのではなく、IPv4とIPv6を併用しながら移行する環境が多くなっています。

何ができるか

IPアドレスで機器ごとの宛先を区別し、PCからNAS、プリンター、ネットワークカメラなどへ正しく接続できます。

社内で使うIPアドレスとインターネット側のIPアドレス

種類 主な用途 注意点
プライベートIPアドレス 社内LANや家庭内LANで機器を区別します。 同じ番号を複数拠点で使うと、VPN接続時に通信先を判別できない場合があります。
グローバルIPアドレス インターネット側で利用するアドレスです。 外部公開や拠点間接続で必要になる場合があります。公開範囲と安全設定を確認します。
固定IPアドレス 原則として変わらないアドレスです。 外部から接続する仕組みで利用することがあります。利用目的と保守方法を決めます。
動的IPアドレス 接続時などに自動で割り当てられるアドレスです。 通常の端末利用では扱いやすい一方、外部から同じ宛先へ接続する用途には向きません。

業務での使い方

ルーターは、社内LANとインターネットの間でIPアドレスを扱います。通常の社内端末はルーターから自動で番号を受け取ります。NAS、プリンター、ネットワークカメラなど、いつも同じ宛先へ接続する機器は、重複しないように設定を管理します。

複数拠点をVPNでつなぐ場合は、本社と支店で同じ番号帯を使わないようにします。例として、本社を192.168.10.xxx、支店を192.168.20.xxxのように分けます。

実際に使うために必要なもの

ルーターの設定情報、機器の一覧、IPアドレスの割り当て表を用意します。固定する機器と自動で割り当てる端末を分けて管理します。

小さく試す運用例

社内のプリンター1台を対象に、現在のIPアドレスとルーターの自動配布範囲を確認します。設定変更をする場合は、利用者が少ない時間に接続試験を行います。

人が確認すること・注意点

  • IPアドレスが重複すると、機器につながらない、別の機器へつながるなどの問題が起きます。
  • 機器へ固定の番号を設定する前に、ルーターが自動配布する範囲と重ならないか確認します。
  • インターネット側のIPアドレスを確認しただけでは、機器を安全に公開できません。更新、認証、ファイアウォール、アクセス権限も必要です。

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