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ChatGPTのカスタム設定(カスタム指示)

読み方:ちゃっとじーぴーてぃーのかすたむせってい かすたむしじ英語表記:Custom Instructions

カテゴリ
AI・生成AI
用途
AI活用
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アイペンちゃんが設定スライダーとチェックマークのある画面を確認しているイラスト

この用語の意味

ChatGPTのカスタム設定(カスタム指示)とは、回答の言語、長さ、書式、確認方法など、ChatGPTに普段から考慮してほしい希望をあらかじめ登録する設定です。設定した内容は、以後の会話で回答の出発点として使われます。

Web版・デスクトップ版では、通常はプロフィールから「設定」→「パーソナライズ」を開き、カスタム指示を有効にして入力します。画面名や使える項目は更新されることがあるため、利用時は公式ヘルプと実際の設定画面を確認します。

何ができるか

  • 日本語で、結論を先に伝える
  • 箇条書きや表を必要なときだけ使う
  • 専門用語に短い説明を付ける
  • 最新性が重要な情報は公式情報を確認する
  • 複数案があるときは推奨案と理由を先に示す

同じ希望を毎回入力する手間を減らし、回答の方向性をそろえられます。ただし、個別の依頼内容、会話中の指示、安全上の制約などが優先されるため、すべての回答を完全に同じ形へ固定する機能ではありません。

実際に使うために必要なもの

まず、普段の仕事で繰り返し必要になる回答ルールを洗い出します。たとえば、対象読者、回答言語、結論の位置、確認してほしい情報、専門用語の難易度です。個別案件だけに当てはまる細かな条件は、カスタム指示に詰め込まず、その都度のプロンプトやプロジェクトの指示として分けます。

入力可能な文字数、設定項目、利用できる機能はプランや提供状況で異なります。公開されている上限値を前提にせず、保存前に自分のChatGPT設定画面で確認します。

小さく試す運用例

営業担当者が提案文を作る場合は、「日本語で、結論を最初に書く。専門用語には短い説明を付ける。事実と提案を分ける」といった共通ルールを登録します。実際の顧客名、見積額、契約条件など、その案件だけの情報は会話ごとに必要な範囲だけ伝えます。

1週間ほど使い、回答を修正した回数や、毎回追加している依頼を記録します。繰り返し出てくる修正だけをカスタム指示へ追加し、不要な項目は削除します。これにより、設定が長くなり過ぎて別の仕事に影響することを防げます。

似た機能との違い

  • プロンプト:今回の依頼で行う作業、対象、出力形式を伝える入力です。
  • カスタム指示:多くの会話で共通して使いたい回答方法を登録する設定です。
  • メモリ:会話に役立つ利用者の情報を、設定に応じて今後の回答へ活用する仕組みです。
  • パーソナリティ・特性:回答の基本的な雰囲気や、簡潔さ、トーン、書式などを調整する設定です。

これらは組み合わせて動作します。急ぎの納品物、契約に関わる内容、正確性が重要な依頼では、カスタム指示だけに任せず、会話内で対象と完成条件を明示します。

関連する事例・テンプレート

現時点では、この用語の設定作業へ直接つながる公開済みの事例・テンプレートはありません。実際の業務で使う場合は、対象業務ごとにプロンプト、確認項目、社内ルールを別に整理します。

人が確認すること・注意点

カスタム指示には、パスワード、APIキー、個人情報、顧客の機密情報を書きません。外部サービスやアプリを使う場合、指示の内容が連携先へ関連情報として渡る可能性があるため、連携先の信頼性と情報の扱いも確認します。

設定後も、回答の事実関係、社内ルールへの適合、送信・公開・削除などの重要操作は人が確認します。使わなくなったルールは削除し、方針が変わったときは内容を更新します。

情報の確認先

関連する構築・選定ガイド

メモリへ残す内容と、カスタム指示・プロジェクト・AGENTS.mdへ移す内容の判断は、ChatGPTのメモリを整理する方法――カスタム指示・プロジェクト・AGENTS.mdとの使い分けを参照してください。

依頼文の改善例を読み、共通指示の作成へ進むには、よく使うプロンプトをAIに改善してもらう方法、ChatGPT カスタム指示メーカーを参照してください。