Skip to content

トークン

読み方:とーくん英語表記:Token

カテゴリ
AI・生成AI
用途
AI活用
一覧へ戻る
アイペンちゃんが流れる青いブロックをカウンターで確認しているイラスト

この用語の意味

トークンとは、生成AIが文章を読み、考え、出力するときに数える言葉の単位です。文字数や単語数と同じではなく、文字、空白、句読点、単語の一部分などを、AIごとの規則で区切ります。同じ文章でも、モデルや言語によってトークン数は変わります。

何ができるか

トークン数を見ると、AIに渡す指示や資料が上限に収まるか、回答が途中で切れないか、API利用でどの程度の処理量になったかを判断できます。長い議事録や規程を扱うときは、要約して分割するか、必要な部分だけを渡すかを決める目安にもなります。

使用量との違い・比較

トークンは「数える単位」、使用量は「実際に処理された量」です。使用量には通常、依頼文や添付資料の入力トークンと、AIの回答である出力トークンが含まれます。サービスによっては、再利用されたキャッシュトークンや、内部処理の推論トークンも別区分で表示・課金されます。

料金や上限を比較するときは、画面に表示された文字数だけで判断しません。入力・出力それぞれの単価、無料枠または契約プランの上限、キャッシュや推論の扱い、同じ業務を完了するまでに必要な試行回数を、対象サービスの公式資料でそろえて確認します。1トークン当たりの単価が低くても、より多くのトークンが必要なら総額が低いとは限りません。

実際に使うために必要なもの

対象AIのモデル名、料金表または利用上限、利用画面かAPIの使用量表示、試す業務のサンプルを用意します。機密情報や個人情報を含む資料は、先に社内ルールとサービスのデータ利用・保存条件を確認し、必要に応じて匿名化・抜粋して試します。

小さく試す運用例

問い合わせメールの下書き作成を10件だけ試します。各依頼に渡した文章と回答のトークン使用量、作成にかかった時間、担当者の修正時間を記録します。月間件数へ単純に掛け算する前に、長い案件や再質問が多い案件も少数試し、入力と出力の両方を含めた平均使用量で見積もります。

人が確認すること・注意点

トークン数は文章の正確さ、業務品質、費用対効果を保証しません。AIの出力内容、引用元、宛先、個人情報・機密情報の扱いは担当者が確認します。また、トークン化の規則、上限、料金、使用量に含まれる区分は変更されることがあるため、導入・契約・予算判断の前に対象サービスの最新の公式資料を確認します。

関連する事例・テンプレート

AIを業務で使う前に、目的、入力してよい情報、担当者が確認する項目を決めます。トークン数は、その運用に必要な処理量と費用を見積もる一つの材料として使います。

処理量が料金に関係する具体的な場面を確認するには、AIの料金は何で決まる? 月額・API・クレジットを業務で比較する方法、OpenAI APIで作る音声対応チャットボット――契約から実装までを参照してください。

関連する記事:社内AIのトークン使用量を減らすには? 速度と使用量を減らす運用案